今回のリノベーションで思っていること
●その建物のいいところを探して、それを大事にする
築年数が経っているものは、確かにマイナスの面もありますが、
しかしその建物の個性というか、良さもたくさんあるような気がします。
それを見つけ出して、そういうところを引っ張り出してあげる
そこに面白さがあり、物語があるような気がします。
例えば、今回の外観。
普通に見たらボロいですよね。
でも、よく見ると外壁に羽目板が結構使われていて、
最近のサイディング貼りの家とは全く
違う雰囲気があります。
古い家の否定的なこと言えばきりがないですが、
僕はそんなその家の良さを見つけてやりたいです。
●リノベにかかわってくれる人たちとの人間関係
家づくりって、本当にたくさんの人に関わってもらうことに
なります。
でも普通は、工務店やHMの担当者と打ち合わせをするので
なかなか職人さんや、出入りの業者さんと直接話す機会が
すくないですね。
でも、どんな人が作ってくれているのか、興味ありますし、
話をしてをしてみたいし、その職人さんの経歴や
趣味やなどなど、そんなことも聞いてみたいなとか
思ったりしませんか?
僕だったら知りたいです。
一般の人でも、職人さんの一部の仕事は手伝ってみたり、
一緒に現場で弁当食べて、話もしてみたいし、
そんな風なことができたら、その家への愛着も
また変わってくるし、それこそ僕がいつも思っている
プロセスを楽しむ「こと消費」の面白さだと思います。
今回のリノベーションに関しては、
僕はまだ東京の業者さんをあまり知らないので、
業者さん探しからやります。
なので、職人さんネタもいろいろ公開していきますね。
きっと参考になることもあると思います。
てな感じです~