耐震診断も終わり、いよいよ工事開始ですが、もう一度この建物の良さを振り返ってみました。
「築年数38年のボロ建物」
普通そういう見方かもしれないですが、見ていけばいいところもたくさんあるし、逆に最近の建物にはない良さもあります。
まず今回の建物の周辺環境
すぐ近くに神社があり、ムクの木の参道がとっても気持ちいいです。
そして、この辺りは都市計画法で定める
「第一種低層住居専用地域」
なので、大きなマンションやビルなど当然ありません。
車も住人のものしか入ってこないので、とっても静かで環境がいいです。
2階からの眺め
建物は少し小高い所にあるので、風が通って、とっても気持がいいです。
そして、この外壁ですね。
今の建物だと、サイディング貼りですが、雰囲気でないですね。
メンテナンスの事など考えると、もちろんサイディングはいいかもしれませんが、塗装して、これ残します。
5年に一回くらい塗り替えないといけないかも知れないですが、休日に少しずつ家族で塗ればいいし、それがまた家の物語になるし、何よりまた家に愛着わくし
それから玄関横にあるこのプレハブ。
あまり既存のものを壊すというのはやりたくないのですが、これだけは悩んだ末、撤去することにしました。
そうすることで、ここに割と広めのスペースができます。
ここは、デッキにしてもいいですし、ガーデニングを楽しむこともできますし、いろいろ遊べますね。
こうやって建物の良さを見つけてやり、そしてその建物に愛着がわいてくる。
このプロセスが楽しいですね。